３月４日（月）、本校が主幹となり、県立中等教育学校３年生の皆さんと、『地域活性化』をテーマにリモートで授業を行いました。
　初めに、まず柏崎地域の企業や事業所が抱える課題に対して、本校生徒の代表グループが解決策や提案を発表しました。
　その後、講師としてお招きした新潟産業大学の権田恭子様からご講演をいただきました。「地域探究学習の意義として、その ”地域ならでは” の魅力や課題を知った上で、実際に行動に起こすことが大切である」と、これまでの学習活動への講評と激励をいただきました。

　講演の後、参加した生徒同士でグループに分かれ、それぞれのテーマで意見交換を行いました。それぞれの学校の「地域ならでは」「学生ならでは」の視点での考えがたくさん出せたようです。

　３年生にとって初めての試みではありましたが、学習の深まりはもちろん、協議のテーマ設定や進行の準備を通して、コミュニケーション能力を伸ばす機会となりました。今後の学習活動でも、翔洋生だからこそできる考えや実践で学んでいってほしいと思います。